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以下の記録は、２０代から現在までの約３０年間にわたって山々を彷徨してきた足跡です。ここに挙げた山々は私が大半の日時を費やした、湖北山塊（琵琶湖北部の山々）、奥美濃、加越国境、白山周辺に限りました。一部の例外を除けば、訪れる人も希な静かな山々ばかりです。早春ならば、硬く締まった残雪で覆われた尾根を踏み、夏ならば、水飛沫を浴びながら谷筋を辿り、また秋ならば降り積もった落ち葉をカカカサと鳴らしながら頂を目指しました。冬は大変です。大きなザックにスキーやわかんを履いて一歩一歩真っ白な山頂をめざしました。まだ編集を始めたばかりで不十分ですが、時間を掛かけて今後徐々に充実させて行く予定でいます。詳細な記録はあまり残っていませんが、詳細記録を優先させて編集するつもりです。先ずは、あ行の荒島岳、粟柄越えあたりから始めます。 (02.11.09記)  山の戦友「西原清一氏」と３５年ぶりに会い、彼の記録を掲載しても良いとの返事をもらいました。以降、彼の２０歳から３０歳台の記録を加える事になりました。私より、遙かに素晴らしい記録と文章です。ご期待下さい。 (10.06.19記) |
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